Assessment consulting
人事評価・賃金制度コンサルティング
我が国企業の基本給の決定要素は、いまだに年功賃金の比率が高い結果となっています。
これは、年齢、勤続年数、学歴等ある意味では非常に客観的な基準によって、一律的な雇用管理体制に適した制度であると考えられます。
一方で、経済成長の停滞や若年労働者の減少、従業員の中高齢化等により、年功制の前提条件が変化してきたため、
・「能力主義」を重視した「職能給」
・「成果主義」を重視した「年俸制」
の導入も進められていますが、能力の基準が明確でないことや、定性的な業務の評価基準の設定が困難であること等により、
決定的な制度とはなり得ず試行錯誤を繰り返すのが現状です。
従いまして、業務の実態や各人の職務遂行能力を把握した上で、「いかに実際の業務に適した人事評価・賃金制度を構築するか」が重要なポイントとなります。
例えば、
・新卒の一括採用、終身雇用制、製造業などの熟練工の評価に適した「年功主義」人事
・各職掌に加え職務遂行能力の程度に応じてランク・序列化された「職能主義」人事
・職務遂行により実際に得られた成果を中心に評価される「成果主義」人事
などの人事制度を十二分に検討した上で、各制度の一部を組み合わせるなど、貴社の実態に最適な人事評価・賃金制度をご提案いたします。
また労働者に不利益な変更にならないよう、労使双方が納得する移行措置もあわせて検討し、
万全のサポート体制で新制度への移行の実現を目指しま。
貴社の人事評価・賃金制度について、この機会にぜひご検討ください!
貴社の体制や実情に合わせたご提案をさせていただき、新制度導入、その後の運用までサポートいたします。
サービス内容の詳細
【人事評価・賃金制度コンサルティング】
- 経営目標・経営戦略の明確化
┗企業としての強味、強味の源泉、強味をさらに強化するための人材像等 - 現行制度の問題点の洗出し
┗職種、役職、年齢構成、身分構成、賃金支払能力等 - あるべき人事評価・賃金制度の明確化
- プロジェクトチームの編成
- 新人事評価制度・賃金制度導入時期とスケジュール設定
- 新人事評価制度・賃金制度のルール作成、新制度に合わせて必要な各種規程の作成、変更
- 移行措置を含めた社員への説明、新制度の導入