勤怠管理のポイント~休日の設定~
2022/06/08
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
今回から「勤怠管理のポイント」についてご説明します。
第1回は「休日の設定」についてです。
会社の休日がカレンダー通りの土日祝日でしたら、
最初の設定時にカレンダー通りになっているかチェックすれば問題ありませんが、
特定の平日が休日になる場合や、やシフトによって休日が異なる場合、
独自に設定する必要があります。
その際の注意点としまして、
①「休日」扱いか、「休暇」扱いか
②毎年同じ日又は曜日か、年ごとに異なるか
③労働時間とみなすかどうか、残業計算にいれるかどうか
というところが考えられます。
勤怠管理システムを導入されている場合は、
マスタの設定できればそれで問題ありませんが、
マスタ設定ができない場合や手集計(エクセル含む)されている場合は、
それ用の計算式や参照設定など、企業様で管理する必要があります。
勤怠管理の場合、シフト制や裁量労働制、変形労働時間制など、
多種多様な勤怠方法がある為、その管理が煩雑になる傾向がありますので、
現在手集計をされている企業様には、ぜひこの機会に勤怠管理のIT化・クラウド導入をお勧めします!
休日の設定やIT化・クラウド導入など勤怠管理全般についてご不明点がありましたら、
お気軽にアローズ社会保険労務士事務所までお問い合わせください!