勤怠管理のポイント~就業形態による勤怠管理の違い②~
2022/08/03
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
「勤怠管理のポイント」の第9回目は「就業形態による勤怠管理の違い」の2回目です。
今回は「シフト勤務体制」についてです。
飲食店や接客業など、
人によって、あるいは曜日や時季などによって勤務時間帯が異なる場合、
シフト勤務がよく採用されています。
一般的には週単位や月単位で、各従業員のシフトを決定しますが、
残業代が発生するルール(1日8時間、1週40時間超過した分)につきましては、
基本的な勤務体制と同様です。
従いまして、シフト通りに勤務していたとしても、
タイムカード等で出退勤時刻の管理をして、
上記の残業代が発生していないかをチェックする必要があります。
少人数でしたら事業主様の目が行き届くかもしれませんが、
従業員数がある程度の人数になってきましたら、
シフト通り勤務しているかチェックしきれなくなりますので、
その際は勤怠管理システムの導入をお勧めします。
次回はフレックスタイム制についてご説明します。
▼過去の勤怠管理のポイントはこちら
①休日の設定
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220608100646/
②休日を振替える時①
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220615093641/
③休日を振替える時②
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220622104250/
④遅刻・早退の管理
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220629091158/
⑤有給休暇の管理①
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220706102212/
⑥有給休暇の管理②
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220713084844/
⑦休日と休暇の違い
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220720172256/
⑧就業形態による勤怠管理の違い①
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220727092543/
就業形態による勤怠管理方法やIT化・クラウド導入など
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