ミドルシニア層の働き方と人事制度
2022/12/09
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
さて、50代のミドルシニア層が近年増加傾向にある中で、
その働き方についていろいろ問題点や課題が出てきているようです。
一般的に50歳前後の社員は、シニアやベテランと扱われ、
例えば20~30代の指導や教育に働き方をシフトさせ、次第に現場作業から遠ざけるとか、
本人の仕事ぶりがなかなか評価されず、
結果的に周りの足を引っ張っているという印象を持たれたりとか、
より厳しい働き方が求められる傾向にあります。
このことは人事制度や評価方法にも影響を及ぼし、
結果的にミドルシニア層のモチベーションダウンやミスが多発するなど、
ますます評価が下げられる要因にもなります。
そこで、既に多くの企業が採用されている、
上司との個別面談(1 on 1)をミドルシニア層にも取り入れて、
個別に今の働き方について考えや意見に耳を傾け、
会社として期待する役割との乖離があれば、
本人の意見を踏まえて働き方や役割の再検討をされるのはいかがでしょうか?
徐々に始めて、ミドルシニア層全体の傾向や立場を再整理した上で、
人事制度や評価方法の見直しまでできれば、
より長く働きやすい、魅力的な会社という印象が与えられるかもしれません。
ミドルシニア層の働き方や人事制度、評価方法についてご不明点がありましたら、
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