人は城~城の進化③実戦編~
2023/02/10
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
今回の「人は城」シリーズは、城の実践編です。
③実戦
南北朝時代の戦乱が収まり、室町時代に入ると山城はほとんど使われなくなります。
しかし戦国時代に入り再び戦乱の世になると、
城は実戦を重ねていくうちに、いかに攻められにくい城を築くかの工夫がこらされるようになります。
特に有名なのが、武田信玄の「武田流築城術」と北条氏康の「北条流築城術」です。
「武田流築城術」は、「馬出(うまだし)」と呼ばれる形状が特徴的で、
これは敵の攻撃を防ぐだけでなく、見方が出撃する場合の拠点にもなる、
一種の要塞として機能しました。
大河ドラマでも出てきた「真田丸」が有名です。
「北条流築城術」は、「障子堀(しょうじぼり)」と呼ばれる堀に特徴があります。
堀を全部掘るのではなく、あえて一部を残すことで、
掘り残したところ(畝)を敵が通ると、一列にならざるを得ず、
敵を攻撃しやすいという利点を生かした作りになっています。
小田原城の「総構え」が有名です。
次回は天下泰平の世の城、④完成編です。
今回はここまで。
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