監督署による臨検調査について
2023/03/06
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
さて、4月から月60時間超の時間外労働について中小企業でも50%以上の割増賃金の支払が義務となりますが、
労働基準監督署による臨検調査もこのあたりにフォーカスしてくることが予想されます。
また、監督署による臨検調査は日程調整後に行われますが、
その前の労基署の訪問は突然やってくることがありますので、
常に調査対象になりやすいポイントについては整備しておく必要があります。
特に法違反をチェックする際の主なポイントは以下の点にあるようですので、
いつチェックが入っても大丈夫なように、今のうちにご確認されることをお勧めします。
- 36協定を締結・届出せずに時間外労働をしていないか
- 36協定で定めた延長時間を超えて労働していないか
- 特別条項が適正に運用されているか
- 月平均所定労働時間は適正に管理されているか
- 参入すべき手当が漏れなく割増賃金の算定基礎になっているか
- 時間外労働が適正に把握されているか(サービス残業させていないか)
など
臨検調査のポイントや労務管理方法などについてご不明点がありましたら、
お気軽にアローズ社会保険労務士事務所までお問い合わせください!
弊所ブログサイトの右側にありますタグ欄をクリックしますと、
関連するブログが一覧表示されますので、ぜひご活用ください!