令和5年度労働保険料の年度更新について~算定基礎賃金集計表の注意点~
2023/05/31
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
さて、令和5年度労働保険料の年度更新の時期が近づいてきました。
まもなくお手元に申告書一式が送付されると思いますので、
何回かに渡り今年度の記載上の注意点について触れていきたいと思います。
今回は算定基礎賃金集計表の注意点についてです。
前回、令和4年度は年度途中に雇用保険料率が変更している旨をお伝えしましたが、
算定基礎賃金集計表の書式も合わせて変更になっています。
令和4年度は4~9月が前期、10~3月が後期としてそれぞれ入力しますが、
雇用保険料も同様に前期と後期にそれぞれ集計し、右下の雇用保険分の欄に転記します。
年度更新申告書計算支援ツールを使用する場合は賃金欄や料率欄等を入力すれば、
集計結果が自動的に保険料欄に反映されますが、
手書で処理される場合は例年と記載方法が異なりますので、
上記を参考にされつつ手引を確認しながら記載されることをお勧めします。
尚、申告書の書き方全般や年度更新申告書計算支援ツールにつきましては、
以下の厚労省サイトをご覧ください。
▼令和5年度事業主の皆様へ(継続事業用)労働保険年度更新申告書の書き方
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/kakikata/keizoku.html
▼年度更新申告書計算支援ツール
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouhoken.html
※下の方に「年度更新申告書計算支援ツール」のリンクがあります
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