給与計算のポイント ~時間単位の設定~
2022/05/06
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
「給与計算のポイント」の第2回は「時間単位の設定」についてです。
勤怠管理は通常60進法(何時間何分)で計算されますが、
給与計算の場合、10進法にすべきか悩ましいところがあります。
60進法の方が時間数を把握しやすい利点がある一方、
時給や残業代の計算をする際は、10進法に転換しないとわかりにくい欠点があります。
10進法の場合は逆に時間数(特に分単位)がわかりにくい一方、
時給や残業代の計算はそのまま計算できるので、チェックがしやすい特長があります。
勤怠管理と給与計算のどちらもシステムを利用されている場合はどちらでも概ね問題ありませんが、
どちらかを手計算、または両方とも手計算される場合は、
間違えやすいところなので特に注意して計算するようにしましょう。
▼過去の給与計算のポイントはこちら
①締め日の設定
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20220427090437/
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