続・勤怠管理の最適化
2022/11/21
こんにちは。
江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。
前回のブログでご説明しました、勤怠管理の最適化について補足したいと思います。
▼前回のブログはこちら
https://arrows-sr.biz/blog/detail/20221118074851/
<①その道のプロを採用する場合>
常に勤怠管理のプロが企業内にいますので、何でも気軽にすぐに聞けるメリットがあります。
一方、その分の人件費がパフォーマンスに見合わないと、コスト高に感じられるかもしれません。
<②まるっと委託する場合>
勤怠管理のプロが勤怠確認の都度対応してくれる安心感があり、
通常は最初の契約で決められたコストで変わらないので、コストを気にする必要もありません。
一方、契約内容の成果物や期待されていたほどのパフォーマンスがない場合、
委託先の変更などの対策が必要になる場合があります。
<③システムを導入する場合>
出退勤がスマホでできたり、勤怠集計が自動で逐次結果を確認できるなど、
機能やコスト次第で勤怠管理の迅速化や効率化が期待できます。
大企業の場合は「オンプレミス型」と呼ばれるサーバーやソフトウェアを揃える従来の方法、
中小企業の場合は「クラウド型」と呼ばれる安価で必要最低限の機能を備える方法
が一般的には多く導入されているようです。
システムを導入する場合は、そのシステムに精通している担当者が必要になりますので、
①や②とセットでご検討されるとより効果的となります。
懸念点としましては、従来の方法からの変更が従業員に受け入れられるかどうか、
システム管理・運用する適任者を確保できるかどうかというあたりになります。
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