労災保険率が今年の4月から大幅に改定されます！

こんにちは。

江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。

 

さて、労総保険率が６年ぶりに大幅に改定されます。

全54業種のうち、料率の引き上げが3業種、引き下げが17業種、据え置きが34業種と発表されています。

 

多くの企業が該当する以下の事業につきましては、4月以降も保険料率は変更ありませんでした。

• 「通信業、放送業、新聞業又は出版業」「金融業、保険業又は不動産業」⇒2.5/1000
• 「卸売業・小売業、飲食店又は宿泊業」「その他の各種事業」⇒3/1000

 

一方、以下の事業は大幅に変更されていますので、該当する企業は注意が必要です。

• 「林業」⇒52/1000（改定前60/1000）
• 「水力発電施設、ずい道等新設事業」⇒34/1000（改定前62/1000）
• 「採石業」⇒37/1000（改定前49/1000）

 

上記以外の事業につきましては、以下の労災保険料率表にてご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/rousaihokenritu_r05.pdf

 

また、特別加入保険料率や、建設の事業の賃金総額算定に用いられる労務比率も見直されていますので、

該当する企業は以下の厚労省サイトよりご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/rousaihoken06/rousai_hokenritsu_kaitei.html

 

労災保険率についてご不明点がありましたら、

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