人は城～北条氏最後の抵抗～

こんにちは。

江戸川区東葛西で社労士をしておりますアローズ社会保険労務士事務所の渡邊です。

 

「人は城」シリーズ、今年5城目は「山中城」です。

北条氏の本拠地である小田原の西の防衛を担う最重要拠点として築城された山中城。

豊臣秀吉との関係が悪化し、急遽山中城を改修し防備することになりましたが、

間髪を入れず4万近くの豊臣軍が侵攻、結局未完成のまま約3千の兵で迎えましたが、

敢え無く落城しました。

 

その後廃城となりましたが、当時の防備の構造が今もはっきりと残され、

特に石を使わない土だけの山城で、箱根山の自然の地形を生かした堀や土塁は見事な造りでした。

もし完成していたら、流石の豊臣軍も手こずり、小田原落城の悲劇が回避されたかもしれません。

 

今回はここまで。

 

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